“経営の神様”と言われた舩井幸雄氏の終の栖となった熱海市西山の邸宅が、【「総桐」の住まい・旧舩井幸雄邸 舩井幸雄記念館「桐の家」】として2016年7/2にオープンしました。

舩井氏はかねてより、「自然に勝るものはない。そして、人間もまた自然の一部なのだから、自然の摂理にしたがって生きるのがよい」と伝えてこられ、2003年に熱海の山中に住居をかまえました。この最後の引越しは、まさにその言葉どおりのものとなりました。

そんな「完全イヤシロチ」である記念館と自然に触れていただきながら、同氏の著作はもちろん、日々研究の材料としていた莫大な蔵書、万年筆でしたため続けた生原稿、人生を垣間見ることができる写真、雑誌・新聞等の切り抜き、愛用品の数々、不思議な癒しグッズ、デスク、ベッド、美術品や絵画、直筆サインや文字などを、あますところなくご覧ください。