熱海海上花火大会は、1952年(昭和27年)にはじまった歴史ある花火大会。夏だけではなく年間を通して10回以上も開催されている熱海名物です。会場である熱海湾は、3面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形のため、海で上げる花火の音が反響し、 大きなスタジアムのような音響効果があり、花火業者さんも絶賛する日本一の花火打上会場です。 夜空に広がる花火や、水面に映る花火、そして、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」の美しさは、瞬きを忘れるほど!心にずっと残る思い出ができる、熱海ならではのイベントです。※船舶関係者の皆様へ(保安距離・定置網等花火打上げ時の注意図)
ここは日本に唯一残る、「秘宝」を見て楽しむちょっとレトロな大人のためのテーマパークです。熱海市街を眼下に、相模湾に突き出した半島「あいじょう岬」に隣接。ユーモアあふれる道祖信仰の展示を始め、セクシーな「蝋人形」、さまざまなトリックを駆使した「ミラールーム」、現代に蘇る珍説「浦島太郎」や「一寸法師」の出し物が、訪れる人の笑いを誘います。男性はもちろん、カップルや女性同士でも楽しめます。熱海旅行のお土産話に、ぜひどうぞ! ※秘宝館内は18歳未満は入場できません。 ※熱海後楽園ホテル~秘宝館は「アタミロープウェイ」が運行しています。
静岡県唯一の有人離島「初島」へ。南国の花々が咲き乱れるようなデザインが特徴の「イル・ド・バカンス 3世号」(最大868名収容)と、2014年3月にデビューした、海向きのペアシートやグループ向けのボックスシートなども完備し、バリアフリー対応の「イル・ド・バカンス プレミア号」(最大605名収容)が就航し、熱海港から約25分で初島へ渡ることができます。※新型コロナウィルス感染拡大防止のため期間により便数が変わります。下記をご確認ください。
相模の海に臨む「走り湯」は、日本でも珍しい横穴式源泉で、日本三大古泉の一つです。今から約1300年前に発見され、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちる様から 「走り湯」と名付けられました。「伊豆の国山の南に出づる湯の早きは神のしるしなりけり」と源実朝が詠んだように、 明治以前は伊豆山神社の神湯として信仰されていました。奥行5mの洞窟から今も70度の湯が毎分170リットル湧き出ており、源泉は神秘的な光景が広がります。
青い海と白い砂浜、立ち並ぶホテル郡、ヤシの並木通り・・・外国の高級リゾートに似た雰囲気のビーチ。夏は海水浴場として、また、砂浜を歩いたり波と戯れたりできる場所として、ファミリーやカップルにも人気の場所です。 早朝には水平線からのぼる朝日がビーチや街を染める美しい景色を見ることができます。夜になると、世界的な照明デザイナー石井幹子氏が手がけた日本初のビーチのライトアップも毎日行われ、幻想的な景色が楽しめます。※2021年海水浴場開き:7/10(土)~8/29(日)
明治時代から多くの文豪たちが居を構え、名作を執筆した熱海。 その中でもひときわ有名なのが、 明治30年より6年間「読売新聞」「新小説」に断続的に掲載された 尾崎紅葉の小説「金色夜叉」(こんじきやしゃ)です。この小説にちなむ「お宮の松」と、「熱海の海岸散歩する・・・」で始まる歌謡が一体となり、爆発的に流布し、主人公「貫一・お宮」はあたかも実在の人物のように 国民の心をとらえて離さない存在となりました。「貫一・お宮の像」そして「お宮の松」は海岸の国道沿いにあり、観光写真スポットとして多くの人が訪れます。
更新日の情報です。情報が入り次第、都度更新します。→2021年イベントカレンダー
市内中心部を流れる糸川にて早咲きの「あたみ桜」をお楽しみください。桜まつり期間中は、ライトアップ、桜茶・お茶のサービス、大道芸、バンド演奏などを実施予定です。2020年11/14~2021年3/15の間、「熱海花めぐり2020フォトコンテスト」を実施しています。※(1/21発表)下記のとおり期間中の催し・出店・交通規制は中止します。
熱海駅前にある、天然温泉を使用した足湯。徳川家康来熱400年(2004年3月)の記念事業として設置され、連日多くの人でにぎわっています。お湯は16:00以降にすべて抜いて毎翌朝掃除するので清潔。新湯を再び張り、利用する“かけ流し”足湯です。オリジナルタオル1枚100円(税込)を自販機にて販売していますので、気軽に立ち寄ることができます。温度/約41度(源泉は68度) 、泉質/ナトリウム・カルシウム-塩化物、効能/神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・切り傷・火傷など
日本で最も早咲きの梅、そして最も遅い紅葉と言われる熱海梅園。梅は樹齢100年を超える古木を含め60品種・469本、紅葉樹は約380本もあり、のんびり散歩をしながら自然美を堪能できる場所です。1月中旬~3月上旬の梅まつり、5~6月の新緑、11月中旬~12月上旬のもみじまつりがあり、四季折々で楽しめます。 熱海梅園は、内務省の長与専斎が、「温泉がよく病気に効くのは、ただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず、適当な運動をするからである」(「熱海風土記」―梅園記より)と、提唱したことから造成され、1886年(明治19年)に開園しました。温泉保養地として栄えた熱海文化の、重要な一端を担っています。 →熱海梅園もみじまつり(2020.11/14~12/6)終了 →熱海梅園梅まつり(2021.1/9~3/7)終了