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名邸で大正時代の文化財に触れる
1919年(大正8年)に別荘として築かれ「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が基となる起雲閣。1947年(昭和22年)に旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として数多くの宿泊客を迎え、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、日本を代表する文豪たちにも愛されてきました。今は熱海市の文化財として一般公開されています。
市街地とは思えない緑豊かな庭園。日本家屋の美しさをとどめる本館(和館)と離れ。日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館。優美な気品を醸し出すこれらの施設は、歴史的・文化的遺産として未来に継承されます。 -
熱海の海を疾走するモーターボート「サンレモピッコラ」は、遊覧船「サンレモ」と同じ親水公園第三桟橋から出航します。マリーナ~サンビーチを通過して赤根崎まで快走して曽我浦を回る、約20分間のコースです。遊覧船よりスピードがあり、爽快!ぜひ乗船してみてください。
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夏のレジャーの定番!
熱海市内3つの海水浴場で、日光浴・海水浴が楽しめます。家族で、友達で、カップルで、多くの人でにぎわいます。
ホテルが建ち並ぶ市街地にありながら、ヤシ並木が続く長さ400メートルの砂浜と穏やかな波がリゾート地のような雰囲気を醸し出す「熱海サンビーチ」、波の静かな穴場的ビーチで家族連れにも若者にも人気があり、フードコートや海の家など家族連れに嬉しい施設やサービスが充実している「長浜海水浴場」、網代漁港の近くにある遠浅で消波ブロックに囲まれた「網代温泉海水浴場」。個性あふれる3箇所の海水浴場があります。
※詳細は下記リンク先をご確認ください。 -
海上の巨大アスレチック
熱海サンビーチの海上に設置する「サンビーチウォーターパーク」。
約30m四方のビーチアスレチックで、 シーソー、トランポリン、滑り台、クライミング、トンネルなど約30種類のエア遊具で、小学生から大人までお楽しみいただけます。
この夏も、熱海の海で、大人も子供も思いっきり楽しんでください!
※天候不良等で中止になる場合は当サイト「お知らせ」に掲載します。 -
ブルーノ・タウトが日本に残した建築
アジア貿易で活躍した日向利兵衛が別邸の離れとして1936年(昭和11年 )に竣工。
木造二階建ての母屋の設計は、東京銀座の和光、東京上野の東京国立博物館、愛知県庁などの設計で知られる渡辺仁によるものです。
地下室はドイツの世界的建築家:ブルーノ・タウトが内装を設計、タウトが日本に残した唯一現存する建築作品です。
竹や桐をふんだんに用いた社交室、部屋の一部として階段のある洋室、そして和室の3室から構成され、桂離宮、伊勢神宮など日本の様式美を意識して設計されています。日向氏の死後は民間企業の保養所として大切に使われてきましたが、その後、取り壊しの危機に直面していた2004(平成16)年、東京在住の篤志家の寄付により熱海市が取得。2006(平成18)年には、国の重要文化財に指定されました。
竣工から80年以上が経過し、経年劣化に伴う破損や耐震性向上のための修理事業が急務となり、2018(平成30)年度から2021(令和3)年度まで、大規模な保存修理事業が行われました。
2022年8月、建築された当時の状態を可能な限り保存し再現して一般公開を再開しました。※見学は完全事前予約制(ネット予約のみ)となります。詳細・予約は下記HPにてご確認ください。
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大人から子どもまで遊べる釣りスポット
釣り好きの方、これからはじめてみようと思っている方必見!
熱海の街並みと山々を眺望できる最高のロケーションで、釣りが楽しめます。
長さ260m×幅14mの堤防で、内海(熱海湾側)を利用(外側は立入禁止)。春はウミタナゴ、メバル、シロギス、メジナ、アオリイカ、アカイカ、ウルメイワシなど、冬はメジナ、カサゴ、トウゴロウイワシ、ソーダガツオ、カワハギ、メバルなど。クロダイやマダイも釣れています!
貸し竿・餌のセット(竿・リール・エサ・仕掛・バケツ・水汲みバケツ等)やお持ち帰り用の発砲クーラーボックス+氷の販売も行っていますので、手ぶらで来ても楽しめます。
(2024年9/13更新)※8/27(火)より休場していましたが、9/13(金)営業再開しました。 -
熱海各所へは路線バスが便利熱海各所へは路線バスが便利!熱海駅バスターミナルより各方面へバスが運行しています。
・熱海駅バスターミナルは、熱海駅改札を出て左手にあります。・海岸付近など多方面のバスが共有するバス停では、目的のバスが来た際に手をあげてとめて下さい。・現金の場合は、乗車の際に整理券を取り、車内(前方)に掲示されるバス料金を降りる際にお支払下さい。(おつりは出ませんので降車の際に車内で両替してお支払下さい)
※2024年1/22より当面の間、東海バス管轄「ひばりヶ丘」「熱海港・後楽園」方面路線および「湯~遊~バス」は平日のみ減便になります。
※2024年9/21より当面の間、「湯~遊~バス」は平日・土休日とも全便運休となります。ご不便をおかけし申し訳ございませんがご理解の程よろしくお願い致します。
→東海バスHP -
熱海山口美術館は2020年12月に熱海市にて開館。ルノワールやピカソ、岡本太郎など著名な作家の作品を多数所蔵しています。お客様にご入館いただくだけでなく様々な取り組みが行われています。
・入館料に1ドリンク付(人間国宝作家の器でお抹茶を選択可)・入館料にマグカップ絵付け体験付(10分程度でお持ち帰り可能です)・美術館では珍しく写真撮影OK(フラッシュのみNG)・実際に触れることができる作品があります(岡本太郎作品等)・国指定重要文化財の仏像2躯を展示中
※2024年9/16(月祝)は「ナイトミュージアム」として20:30まで開館延長します。(最終入館20:00) -
熱海七湯で湯の町の情緒を味わう
街を歩くと、坂道のところどころから湧き出す湯気が発見できます。「熱海七湯」といわれる源泉です。源泉を巡り、長い歴史と温泉情緒に触れるのもおすすめです。
熱海七湯の一つ「大湯間歇泉」は、古くからの間歇泉で世界的にも有名な自噴泉でありました。
「大湯」の噴出は昼夜6回あり、湯と蒸気を交互に激しい勢いで吹き出し、地面が揺れるようであったといいます。
明治中頃から次第に減少し1923年(大正12年)に止まってしまいましたが(大地震の際に再び噴出したこともありました)、1962年(昭和37年)に、市の文化財として保存し、現在に至っています。
現在はおおむね5分毎に人工的に湯を噴出させ、往年の大湯噴出の様子を再現しています。
(2024年9/25更新)※8/29(木)より配管故障のため蒸気噴出が停止しておりましたが、9/25(水)14:45、復旧しました。 -
遊覧船で海からの景色を満喫
姉妹都市、イタリアの港町サンレモにちなんで命名されたサンレモ号。親水公園第三桟橋(初川河口)より出航し、錦ヶ浦・曽我浦などの沖合を通り、赤根崎の手前を折り返す約30分の遊覧で、海上より熱海の景色・真鶴半島・伊東市川奈・伊豆大島なども望むことができます。
海中が見えるガラス窓がある海中展望室では、船内から魚とご対面も。階段を上って船外に出ればカモメに餌をあげることもでき、カモメと一緒に海上を飛んでいるかのような気分になります。
定員は50人、ペット(小型)も一緒に乗船できます。熱海のクルージングをお楽しみください。
(2024年9/29更新)※10/26・27は「第14回熱海おさかなフェスティバル」開催に伴い、両日とも8便・9便は無料運航となります。乗船には当日14:30より乗り場で配布する乗船チケットが必要です。(各便先着50名) -
大自然の360度パノラマ絶景!
その昔、十の国(伊豆、相模、駿河、遠江、甲斐、安房、上総、下総、武蔵、信濃と五島<大島・新島・神津島・三宅島・利島>)が見えたことからその名がついたといわれる十国峠。日金山の頂上からは、北に富士山、西に駿河湾、東に相模湾の景色が広がります。
昔から絵筆をもって、この展望を画こうと試みた人達も多かったようですが、この広さと美しさに歯が立たなかったと伝えられています。
山頂へはケーブルカーが往復。姫の沢公園から約1時間半、自然を満喫しながらのトレッキングで訪れることもできます。
春にはツツジが満開になり、 夏にはここちよい涼風がそよぎ、秋には波うつススキの穂がなびき、 冬には暖かい高原の日差しが歓迎してくれます。
(2024年9/12更新)
※西熱海別荘前から箱根向けと姫の沢公園から箱根に向かう途中の一部区間で土砂流出が発生し、伊豆箱根バス「熱海駅十国峠線」「熱海駅箱根線」は「笹良ヶ台入口」折返しの運行となっています(十国峠、元箱根区間は運休)。土砂流出等の調査も含め復旧は未定となっておりますので、ご注意ください。
(2024年9/30更新)※10/28(月)~30(水)は、ケーブルカー点検に伴い運休となります。(「TENGOKU CAFE」も終日休業) -
早咲きの梅・遅い紅葉が楽しめる公園
日本で最も早咲きの梅、そして最も遅い紅葉と言われる熱海梅園。梅は樹齢100年を超える古木を含め60品種・469本、紅葉樹は約380本もあり、のんびり散歩をしながら自然美を堪能できる場所です。
1月上旬~3月上旬の梅まつり、5~6月の新緑、11月中旬~12月上旬のもみじまつりと、四季折々で楽しめます。熱海梅園は、内務省の長与専斎が、「温泉がよく病気に効くのは、ただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず、適当な運動をするからである」(「熱海風土記」梅園記より)と、提唱したことから造成され、1886年(明治19年)に開園しました。
温泉保養地として栄えた熱海文化の、重要な一端を担っています。→熱海梅園もみじまつり(2024.11/16~12/8)
→熱海梅園梅まつり(2025.1/11~3/2)※画像の無断使用はご遠慮ください。
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海が目の前の芝生広場
南熱海:多賀地区にある長浜海浜公園。
目の前には、波が穏やかで遠浅の海が続く穴場的ビーチが広がります。
約400メートル続く砂浜が美しく、芝生の広場や子供向けの大型遊具も設置されおり、家族で楽しめる公園です。
夏期以外は定期的に「ながはま特設市」が開催され、地場産品の販売やフリーマーケットのほか、足湯も開設されます。 -
約45分で熱海市内を周遊熱海の観光スポットをぐるりと巡るなら「湯~遊~バス」がおすすめ。1日18便、バス停16か所、約45分で市街地を周遊できます。観光施設での割引もありお得感満載です。
フリーきっぷを購入すれば、1日に何度でも乗り降りできます。車中では、地元のボランティアガイドさんが熱海を案内してくれます。
※春休み・GW・夏休み・年末年始期間は混雑が予想されますので予めご了承ください。
(2024年9/13更新)※2024年9/21(土)より当面の間、湯~遊~バスは平日・土休日ともに全便運休となります。ご不便をおかけしますがご了承の程よろしくお願い致します。
東海バスフリーきっぷ「熱海1日券」および東海バスフリーきっぷ「全線2日券」「全線3日券」については、各取扱場所にて販売いたしますが、「湯~遊~バス」が全便運休していることをご理解のうえ、ご購入ください。 -
13のガーデンが点在する広大な花の楽園
ACAO FORESTは、20万坪の広大な丘陵地に、個性豊かな13のテーマガーデンから構成されています。
熱海ブルーに輝く海と空を借景に、バラや球根植物、ハーブ、宿根草など様々な植物が織りなす見応えのある景色が楽しめます。
四季を通じて花の彩りをご覧いただけるのはもちろん、隈研吾氏設計のカフェ「COEDA HOUSE」、曽我浅間神社、ハーブやアロマの手作り体験施設もあります。 -
全てが美しい美術館
東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に国宝3点、重要文化財67点、重要美術品46点を含む約3500点の収蔵品を誇る熱海を代表する美術館。尾形光琳の最高傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」(※期間限定公開)は特に名高い作品で、毎年2月の梅の季節に合わせた公開を待つファンも大勢いらっしゃいます。
美術館は7万坪にも及ぶ熱海の高台に建てられていて、館内のメインロビーやムア広場からは伊豆大島や初島など、美しい絶景が望めます。施設内には、春には桜やツツジ、初夏には新緑、秋には紅葉と四季折々に違った姿を見せる庭園も完備。アートと自然を味わいながらリゾート気分でゆっくりとお過ごしください。 -
駅前商店街で地元の食やお土産を発見!
熱海駅前には「平和通り」と「仲見世」、2つの商店街があり、創業60年、70年といった老舗店もあります。
ショッピングモールとはちがい、小さい個性的な店が集まっていて、日本独特のショッピングが体験できます。
レストラン、カフェ、寿司店、干物屋はもちろん伊豆半島の土産が勢ぞろいのお土産屋さんも!温泉まんじゅうをつまみながら、そぞろ歩きもおすすめです。
旅の始まりや、帰りにはここでショッピングを楽しみましょう。 -
縁結びのパワースポット
伊豆の地名の発祥地でもある伊豆山神社。 源頼朝と北条政子が結ばれた場所であることから、縁結びの神社としても有名です。江戸時代には伊豆大権現と呼ばれ、徳川家康も参拝に訪れた歴史のある神社です。
長い石段をのぼり境内へ上がると、熱海市街と海を見下ろすすばらしい眺望を楽しむこともできます。本殿から本宮社へは、遥拝所、白山神社、結明神本社を経て約1時間の道のり。ゆっくりと山道をのぼりながら参拝をするのもおすすめです。
本殿より約800段下には走湯神社があり、湯の神様が祀られています。
毎年4/14~16の3日間は例大祭が行われ、多くの人が訪れます。 -
昭和情緒あふれる商店街で、新たな魅力を発見
かつて熱海の中心部として多くの観光客でにぎわった熱海の銀座通り。
商店街の入り口交差点角には、1975年まで銀行として営業していた建物を利用した熱海商工会議所があります。重厚でレトロな建物は当時の風情をそのまま残しています。
銀座商店街を歩くと、軒先に吊るされた干物や、昭和のままの姿で営業を続ける喫茶店など、昔と変わらない日本の風景に出会えます。
最近では地元素材を使ったカフェやスイーツ店、地元の人と旅人のふれあいを提供するゲストハウスもオープンしリノベーションを感じられる通りになっています。 -
日本三大古泉の一つ
相模の海に臨む「走り湯」は、日本でも珍しい横穴式源泉で、日本三大古泉の一つです。
今から約1300年前に発見され、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちる様から 「走り湯」と名付けられました。
「伊豆の国山の南に出づる湯の早きは神のしるしなりけり」と源実朝が詠んだように、 明治以前は伊豆山神社の神湯として信仰されていました。
奥行5mの洞窟から今も70度の湯が毎分170リットル湧き出ており、源泉は神秘的な光景が広がります。 -
熱海・伊豆の名産品や日用品が揃う熱海駅直結の駅ビル
JR熱海駅直結の駅ビル。
熱海や伊豆の名産品やレストラン・スーパー・生活雑貨店の他、観光に便利な手荷物預かりやロッカー・自動外貨両替機・ベビールーム等も完備。フリーWi-Fi利用可能です。 -
気ままに観光!レンタサイクルビーチにお城にグルメに温泉... 見所が点在する熱海を自転車で巡ってみませんか?熱海トライサイクルの自転車は前輪が2輪のため安定感抜群!電動アシスト付なので坂道もスイスイ登ります。
自由気ままな旅がしたいあなたにぴったりです!
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冬に咲く美しい桜。「ヒマラヤ桜」は、例年11月後半~12月にかけて開花する珍しい品種で、薄いピンク色の美しい花を咲かせます。熱海市では、親木が熱海高校近くの斜面にあり、若木は親水公園・月見ガ丘公園・さくらの名所散策路・長浜海浜公園などに点在しています。親木は、昭和42年8月、東京大学に留学中のネパールのビレンドラ元国王(当時皇太子)が 伊東市を御訪問された折、熱海植物友の会が熱海の桜と梅の種子を献上。その返礼として、翌43年5月ネパールより贈られてきた「ヒマラヤザクラ」の種子を、 同年7月に熱海市下多賀の市営農場で播種、育成したものです。寒空の下、可憐に咲く桜はとてもきれいです。
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南風薫る熱海を訪ねて
南米産のノウゼンカズラ科の「ジャカランダ」をご存じでしょうか。
写真のように、紫色の花をブドウのように房状に咲かせ、葉の緑と花の紫がとても美しい落葉高木です。
熱海市には、国道135号沿い(東海岸町「ジャカランダ遊歩道」~渚町「親水公園」間の歩道、および親水公園内)に高木(見上げる高さ)と低木(目線の高さ)があります。 -
糸川を彩る南国の花
熱海市の中心部を流れる「糸川」の御成橋から糸川橋間(約180メートル)には、川を覆うようにブーゲンビリアが植えられています。
このブーゲンビリアは、毎年5月から10月にかけて赤・マゼンタ・紫などの南国的な美しい色の花(苞)を咲かせます。
糸川橋付近には川へ降りる階段があり、隠れた撮影スポットとなっています♪
黄色い「ヒペリカム ヒデコート」も色を添え、とても素敵。
ジャカランダと同時期(5月下旬~6月中旬)にピークを迎えますので、ぜひこちらもご見学下さい。 -
天才と呼ばれたアーティストの軌跡
版画や絵画、映画など幅広い才能をほしいままにしたマルチアーティストの故池田満寿夫が1982年(昭和57年)から1997年(平成9年)に亡くなるまで住まいとして、またアトリエとして、世界的ヴァイオリニストの佐藤陽子氏と過ごした家。
天才と呼ばれたふたりがともに暮らし、芸術活動の拠点としたこの家には、池田氏の芥川賞受賞作「エーゲ海に捧ぐ」の直筆原稿や年譜、写真、リトグラフ、陶板など、また佐藤氏のステージ用ドレスや楽譜、年譜、写真などが展示されています。
ふたりの華やかで気取らない日々の暮らしの一端をご覧ください。
(2024年11/29更新)※大雨による漏電・施設損壊のため、11月初旬より休館していますが、12/1(日)より再開します。 -
日本一短い3分間の空中散歩
熱海後楽園バス停のすぐ前、山麓駅から約3分間の空中散歩。ロープウェイを降りると、熱海随一の展望台、八幡山山頂に到着します。
山頂テラスからは百万ドルの夜景と呼ばれる熱海市街を眼下に、天気の良い日には東は房総半島や三浦三崎、南に目を向けると手前に初島、遙か太平洋の彼方には伊豆大島も望めます。
展望台の先端は、海と空の近さを実感する「うみそらテラス」が。
恋人たちのメモリースポット「あいじょうモニュメント」や、アイスクリームが人気の「うみそらカフェ」、恋みくじ堂などにも注目です。 -
伊豆山神社の所蔵品を中心に、伊豆山地区に代々伝わる郷土資料を展示しています。
特に、静岡県有形文化財である「銅造走湯権現立像」(どうぞうそうとうごんげんりゅうぞう)や「木造宝冠阿弥陀如来像及び脇侍像」(もくぞうほうかんあみだにょらいぞうおよびわきじぞう/静岡県指定有形文化財)など、往事の信仰を考えるうえで貴重な資料を展示しています。
また、北条政子の頭髪で刺しゅうされた曼荼羅であると伊豆山神社に伝わる「頭髪梵字曼荼羅」(とうはつぼんじまんだら※複製)なども展示されています。
●2024年11/28(木)~12/24(火)、北条政子の髪で刺繍されたと伝わる法華曼荼羅の実物を公開します。 -
芸妓衆が厳しいお稽古をする場、芸妓見番(げいぎけんばん)。1954年(昭和29年)に現在の建物が完成しました。当時としては立派な建物で、 東海一の芸妓組合と言われていました。
現在はここを会場に、毎週土日「湯めまちをどり華の舞」を開演しています。
普段はなかなか見ることのできないプロの踊りをご堪能下さい。着物の着こなし、振る舞い、ため息ものの美しさです。
※8月は休演
※2023年10月「熱海芸妓茶屋」オープン
(2024年11/22更新)※2025年1/1(水祝)・1/2(木)特別公演(入場料3000円)を行います。