昨日12/17（日）、糸川遊歩道にある「あたみ桜」の基準木が開花したことが確認されました！
この「あたみ桜」という品種は、は毎年1月上旬～2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、その後先人たちの努力により増殖が行われました。市内の多くの場所に植栽され、下田の御用邸（昭和47年）や伊勢神宮（昭和48年）、 東宮御所（昭和51年）に献上されたことにより、広く知られるところとなりました。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、 昭和52年4月10日（市制40周年記念）に熱海市の木に指定。
同じ枝に、早期に咲く花芽と後期に咲く花芽が二段構えにできることから、例年一ヶ月以上花が楽しめます。

年明けには梅まつりと一緒に桜まつりが開幕します！
桜まつり期間中は、ライトアップ、桜茶・お茶のサービス、大道芸、剣舞、バンド演奏などを実施予定ですので、ぜひ観桜にお出かけください。
【第14回あたみ桜糸川桜まつり】2024年1/6（土）～2/4（日）

※開花状況につきましては、都度調査資料が届き次第下記ページに掲載しますので、ご参考になさってください。