熱海を知る - 熱海温泉文化

熱海温泉文化

徳川家康も、文豪も、誰もが、肌に優しくちょっとしょっぱいお湯の虜になってしまう。今も昔も変わらず、温泉は熱海の宝です。長い時間あたたかさが残るから、寒いときこそ本領を発揮してくれます。泊り湯でも、立ち寄り湯でも、お気に入りを探して温泉めぐりを楽しめます。繰り返し訪れ、入れば入るほど、お湯そのものの実力が堪能でき、いつの間にかファンになってしまうのが熱海の魅力です。入浴はできないですが、街に残る源泉「熱海七湯」を巡って、熱海温泉の歴史にふれるのもおすすめ。市街を歩くと坂道のところどころから湧きだす湯気を発見します。これが、七湯といわれる源泉です。ビルの脇や道路の片隅にあるので、うっかりすると見逃してしまいます。七湯のひとつ「小沢の湯」では、噴き出す蒸気で温泉蒸し玉子を作って食べることができます。地元の人も旨いと太鼓判を押す温泉玉子は、柔らかくほくほくで、ほのかに硫黄が香る豊かな味です。

  • [日航亭大湯] 熱海市上宿町5-26 TEL:0557-83-6021 営業時間:9:00~20:00 火曜日(祝日の場合は翌日)

  • [山田湯] 熱海市和田町3-9 TEL:0557-81-9635 営業時間:8:00~11:00 / 15:30~21:00 不定休 大人300円、小人150円、幼児80円

  • [小沢の湯] 熱海市銀座町14-14 TEL:0557-86-6218(熱海市役所都市整備課)

[福島屋旅館] 熱海市銀座町14-24 TEL:0557-81-2105 営業時間:11:00~19:00(受付) 不定休 大人400円、小人200円、幼児100円

熱海市内には、レトロな雰囲気を残す温泉が数多くあります。明治初期に宿屋としてはじまった「福島屋旅館」は、湯治場風情が今なお残ります。また民家の一角にある共同浴場「山田湯」は、全面タイル貼りの浴室が懐かしい。どちらも立ち寄り湯として気軽に楽しめます。熱海の温泉は初めて訪れるのにどこか懐かしい、そんな風情も魅力のひとつです。